長時間のパソコンや運転、読書などは目に負担をかけて、疲れを発生させます。

また、物事を集中して行っている時は、まばたきの回数が減少します。

 

またばきは、栄養や水分を含んだ涙を目の上に運ぶ役目があります。この回数が減ることで、目に乾燥が起こり疲れを進行させます。

疲れ目は目の症状だけでなく身体的な症状も引き起こします。

ここでは、疲れ目が起こる原因と自分で簡単に出来る治療法についてご紹介します。

疲れ目の原因

疲れ目とは、目の周りにある外眼筋や毛様体筋などの筋肉が疲れることです。この筋肉の疲れを引き起こすのが、視力の矯正不足、目の病気、パソコンなどの目を酷使する環境などが挙げられます。

 

目の周りには、外眼筋と呼ばれる6つの筋肉があります。この6つの筋肉をバランスよく動かすことで、眼球の向きを変えることが出来ます。眼球が長時間同じ位置にいたり、動かない状態になると、外眼筋が疲れを起します。

 

また、他にも目の中にある水晶体の厚みを変化させる毛様体筋があります。この筋肉を緊張させたり、緩めたりすることで水晶体の厚みが変わり、近くにピントが合ったり、遠くにピントが合うように調整できます。

パソコンを長時間使用するなど、近くのものにピントが合ったまま、筋肉が動かない状態が続くと、コリ固まったり、疲労が生じます。

 

また、パソコン作業は長時間同じ姿勢でいることから、血行不良を起し、同時に肩こりや首こりなどの身体症状を引き起こします。

疲れ目を改善する3つの方法

①目のストレッチ

外眼筋という眼球を動かす筋肉や水晶体の厚みを変化させる毛様体筋に効果的なストレッチを行うことで、疲れ目を改善することが出来ます。

外眼筋に効果的なストレッチ法

まぶたをギュっと閉じて、その後目を大きく見開きます。

この動作を20回繰り返した後、目をゆっくりと右回り、左まわりに円を描くようにまわします。

この動作を10回ずつ行いましょう。

毛様体筋に効果的なストレッチ法

まず腕をピンッと目の前に伸ばした状態で人差し指を立てます。

次に指の延長上にある5mほど先の物に目標をつけます。人差し指を見てから、5m先の目標に目線を切り替えます。

この近くを見る、遠くを見る動作を20回ほど繰り返します。

②温アイマスク

疲れ目をひどく感じる方は、温かいタオルを目の上に乗せて10分ほど目を休ませましょう。

目に温かいタオルを置くことで、目のまわりの血行不良を改善し、疲れ目の症状が緩和されます。リラックス効果も期待出来ます。

③ツボマッサージ

目の周りにあるツボを押すことで、目だけでなく肩や首の凝りなども解消されます。

まず目の周り指の腹を使って、気持ちいと感じる程度に強めに押していきます。

次に中指と薬指の腹を使って、にこめかみ部分を円を描くように回しながら押します。

おわりに

疲れ目は、目に関係する筋肉にコリや疲れが生じることで発症します。

疲れ目を改善するには、目の血行をよくしたり、筋肉を動かすことが重要です。

今回ご紹介したマッサージ、温アイマスク、ツボマッサージを休憩中に取り入れて、疲れ目とサヨナラしましょう。