「ゲームを長時間してはいけない」「テレビを近くで見るな」など、子供の頃に何度も親に怒られた経験はありませんか?

このような事を親が子供に言うのは、視力低下を心配してのことです。近くのものを長時間見続ける事は、目を疲れさせて視力低下を招きます。

ここでは、視力低下の原因とコンタクトの使用が視力低下を引き起こすかについてご紹介します。

視力低下の6つの原因

目の中には毛様体筋と呼ばれる、水晶体の厚みを変化させる筋肉があります。この筋肉が緊張したり、緩んだりすることで、ピントを調整して近くのものや遠くのものをハッキリと見ることが出来ます。

しかし、この筋肉が疲れや凝り固まることで、ピント調整が上手くできなくなると、視力低下が起こります。

ここでは、視力低下に繋がる原因をご紹介します。

①ブルーライトの光

パソコンやスマホから発せられているブルーライトという光が目に悪いという話は、一度は聞いたことあるのではないでしょうか。

ブルーライトは様々なでディスプレイ電子機器に使用され、パソコン、スマホ、TV、DSなどのゲーム機器など私達の娯楽のほとんどのものに使われています。

全てのものを使用禁止することは出来ない為、1時間に1回は目を休ませたり、ストレッチをすることが視力低下予防に繋がります。

②ストレス

ストレスが掛かると、自律神経に乱れが生じて視力低下を招きます。ストレスによる視力低下は一時的なものなので、ストレスが解消されることで治ります。

しかし、ストレスを慢性的に感じると、血行不良を起し、目に酸素や栄養が十分に行き渡らずに、慢性的に視力低下を引き起こす場合もあります。

ストレスは万病の元と言われるように、視力だけでなく様々な体の異変が現れます。ストレスの原因となるものを解消しましょう。

③物を見る距離

私達が物を見る距離には、目に負担のかかりにくい適切な距離感があります。

スマホや本などの物との距離は40㎝以上、TVやPCは画面の高さ×3倍以上の距離を保つのが適切だと言われています。

この適切な距離よりも近い状態で物を見ると目が疲れが生じて、視力低下を引き起こします。

④眼鏡・コンタクトの矯正不良

眼鏡やコンタクトを使用している方、最近視力検査をいつ行いましたか?

眼鏡やコンタクトの度数は変わることがあります。度数が強かったり、弱かったり、矯正が上手くいっていない眼鏡やコンタクトを使用することは、目の筋肉を酷使し疲れを発生させ、視力低下に繋がります。半年に1回程度、定期的に視力検査を受けて度数の調整を行いましょう。

⑤血行不良

運動不足や食生活の偏りは血液をドロドロにして、血行不良が起こります。

血液は酸素や栄養を体のすみずみまで届ける役割があります。

血行不良が起こることで、酸素や栄養が十分に行き渡らずに、目の疲れを促進したり、疲れが回復できない状態が起こります。慢性的な目の疲れが生じて、視力低下が起こります。

⑥病気

目の病気が原因で視力低下が起こる場合があります。

代表的な視力低下を引き起こす目の病気は、白内障、緑内障、網膜剥離、水晶体偏位、硝子体出血などです。これらの病気が視力低下を引き起こしている場合は、視力低下だけでなく他の症状も現れます。

 

例えば、物が二重に見えたり、目の痛みを伴う、まぶしさを感じる、ぼやける、視野の一部が欠損しているなどの症状です。これらの症状が起こった場合は、すぐに眼科を受診しないと、最悪失明する危険性が出てきます。

コンタクトをすると視力が下がるのか?

眼鏡やコンタクトの本来の役割は視力の矯正です。

失われた視力を補強する為に使用し、物を見えやすくします。眼鏡やコンタクトの度数は、使う人の環境に合わせて矯正度数が決定します。

その為、強い度数や弱い度数など合っていない度数に設定されていた場合や使用する環境に合わない場合は、目に疲れを生じさせて、視力が下がる原因になります。

 

また、コンタクトレンズは眼鏡を使用することよりも、視力低下を招く可能性があります。

コンタクトレンズは、基本的には遠くのものがよく見えるように作られている為、近くのものを長時間見ることに適しません。コンタクトは目にとって異物と見なされます。目の栄養や水分補給の妨げになります。

 

その為、長時間使用することで、ドライアイを招いたり、疲れを生じさせる原因になります。

このような症状を感じながらも、環境を改善しない場合は、視力低下を引き起こします。パソコンや携帯、読書など近くのものを長時間見続ける場合は、出来るだけ眼鏡を使用されることをオススメします。

眼鏡の使用が難しい場合は、コンタクトの使用時間や用途を正しく守り、目の乾燥を防ぐ為に目薬を使用したり、加湿器を部屋に設置するなどの対策が必要です。

おわりに

視力低下は、目の筋肉を疲れさせることで発生します。この目の筋肉を疲れさせる原因には、様々な事が挙げられます。目の疲れを慢性的に感じている方は、生活習慣を見直すこと、目を休めることを意識して改善しないと視力がどんどんと低下します。

また、コンタクトは眼鏡よりも、近くのものを長時間見ることに優れていません。パソコンを使用することが多い方は、眼鏡の使用をオススメします。