眼精疲労になると、体にも症状が現れます。中でも辛いのが頭痛の症状です。

目が疲れているにも関わらず、なぜ頭痛が起きるのでしょうか。

 

ここでは、眼精疲労から頭痛になるメカニズムや頭痛の特徴、頭痛が起きた場合の効果的なマッサージ方法についてご紹介します。

眼精疲労から頭痛になるメカニズム

目の周りには薄い筋肉が集結しています。その為、目を酷使すると、この筋肉が疲れて凝り固まったり疲れてしまい、最終的には頭痛を引き起こします。

 

眼精疲労から頭痛が起こるメカニズムは、下記の通りです。

■ 眼精疲労から頭痛が起きるメカニズム ■

1.目を酷使し、眼精疲労が起こる
2.目の筋肉が凝り固まり、緊張・収縮した状態になる
3.肩、首、頭の筋肉も緊張・収縮した状態になる
4.血流が悪くなり、酸素不足や老廃物が溜まる
5.頭痛が起こる

 

目が疲れるた状態が慢性化すると、周りの肩や首、頭の筋肉も凝り固まってきます。

これらの筋肉が凝り固まることで、血行不良を引き起こし、頭痛を引き起こしてしまいます。

眼精疲労の頭痛の特徴

眼精疲労が原因となって、起こる頭痛の種類3つをご紹介します。

①偏頭痛

片頭痛は頭の血管が拡張して、他の血管や神経を圧迫したり刺激する為に起こる頭痛です。こめかみの部分に痛みを感じ、ドクドクと脈を打つように痛みを感じる方もいれば、ズキズキしたりガンガンしたような痛みも伴います。

 

偏頭痛になるのは、比較的に女性の方が多く、その数は4倍ほど違うと言われています。

痛みのピーク時は1~2時間程度で、偏頭痛が始まると4~72時間は痛みが続くと言われています。頻度は月に1~2回程度で、多い人では週に1~2回程ある方もいます。

 

片頭痛は一度治まると、全く痛みがなくなる為、鎮痛剤で我慢している方も多くいます。

②緊張型頭痛

緊張型頭痛とは、肩や首をはじめとする頭全体の筋肉が緊張することでおきる頭痛です。

頭全体が締め付けられるような痛みを感じたり、キリキリした痛みを感じるのが特徴的な症状です。

 

日常生活に支障がない程度の軽い痛みの方もいれば、痛みがひどく全身に倦怠感を感じたり、めまいなどの症状を起こすなど人によって程度は様々です。この症状が現れるほとんどの方が、首や肩にひどい凝りを抱えています。

③群発頭痛

群発頭痛は、他の頭痛と比べて痛みが非常に強いのが特徴です。目の奥がえぐられるような痛みを伴い、頭痛以外にも涙や鼻水、目の充血、顔が赤くなる、発汗などの症状も見られます。

 

比較的に女性よりも男性にみられやすい頭痛の種類だと言われています。

痛みが始まると、1~2ヶ月程度の一定期間続きます。半年に1回や2~3年に1回など、発作が現れてから、一定期間あけて、頭痛を繰り返します。

頭痛になった時のマッサージ方法

頭痛が現れた際に効果的なマッサージがあります。

ここでは、

・首のツボ押しマッサージ方法
・目のツボ押しマッサージ方法

この2つをご紹介します。

1、首のツボ押しマッサージ

眼精疲労からくる頭痛に特に効果的なのが、風池(ふうち)と呼ばれる首の後ろにあるツボ押しです。首の後ろの髪の生え際の下にあるくぼんだ部分、両側に位置します。

 

この部分を温めたり、指圧することで、血行を促進して、筋肉を緩める効果が期待出来ます。

■ ツボ押しマッサージの手順 ■

1.絞ったタオルを500wの電子レンジで1分温め、風池というツボに押し当てます。

2.風池は指で触ると、コリコリしているのが分かります。このコリコリした部分を削ぐように少し強めに押します。

3.最後に肩、首などをほぐしたり、まわしましょう。首をゆっくり左右に倒し、ゆっくり回します。両肩を上にあげたり下げたりという動作を繰り返します。

2、目のツボ押しマッサージ

眼精疲労で目が疲れたと感じた場合、目のツボ押しマッサージがおススメです。目の周りには目のツボが沢山集結しています。ツボを押すと即効性があり一時的ですが、症状が緩和されます。

 

■ ツボ押しマッサージの手順 ■

① 目を5秒間つぶって、5秒間大きく目を開ける

② 眼球を上下左右に回す。

③ 目の周りをマッサージする。

④ 目の上にホットタオルを置いて、10分間目を温める。

おわりに

目の疲れが慢性的に現れると、頭、肩、首などをはじめとする周りの筋肉も懲り固まり、血行が悪くなり頭痛を引き起こします。頭痛の種類は3種類ほどあり、ひどい場合群発頭痛を発症し、目の奥がえぐられるような痛みを伴います。

 

頭痛を感じた場合は、首や目の凝りをほぐすマッサージや、温タオルなどを用いて血行をよくすることで、症状が緩和されます。