現代は、携帯やパソコンを利用する時間が長くなった事もあり、目が疲れた、目が痛いという悩みを抱えている人も増えてきています。目の疲れであれば、十分な睡眠を取ったり、目を休ませることで、症状が軽減します。

 

しかし、目の疲れが慢性化し、目がショボショボしたり、近くや遠くにピントが合わせずらいという症状が起こる場合は、眼精疲労かもしれません。

ここでは、眼精疲労が起こるメカニズムや原因について詳しくご紹介します。

眼精疲労が起こるメカニズムとは?

目の奥には、”視神経”と呼ばれる、視覚情報を脳に伝える神経が多く集中しています。この視神経では、外からの光や情報を取り入れ脳に送ったり、目のピントをあわせる役割があります。視神経からの脳に伝わる情報は、全体の70~80%を占めるといわれているため、常に多くの情報が目に入り込んできます。

 

目を酷使すると、目の血行不良を引き起こし、網様体と呼ばれる目の筋肉に負担がかかります。その結果、ピントが上手く調整できずに目のかすみ、疲れ目など眼精疲労を引き起こします。

また、目の疲れは、脳や精神的な疲労にも繋がる為、眼精疲労が原因となって、頭痛や肩こりなどを起こしやすくなります。

眼精疲労が起こる原因とは?

眼精疲労が起こる主な原因は、「目の病気」「ストレス」「ブルーライト」が挙げられます。

1つずつ、詳しく説明していきます。

①目の病気

近視、乱視、老眼による視力低下が進行すると、物を見るときにピントが合わせずらくなり、目に疲労が溜まったり、目や肩にこりが発生します。また、見えずらい為に目を凝らしたり、前かがみになったり、目がねやコンタクトの度数が合わないといった状態も、常に目の筋肉が緊張状態になり、疲れやすくなります。

 

その他にも、ドライアイや、緑内障や白内障、斜視、斜位、眼瞼下垂など様々な目の病気が眼精疲労を起こす原因になります。

②ストレス

ストレスが溜まると、不安、ドキドキ、イライラなどの精神的な症状だけでなく、血行の流れを悪くする原因になります。その為、血液と一緒に運ばれる栄養素や酸素が目に十分に行き渡らなくなり、眼精疲労を起こす原因になります。

③ブルーライト

ブルーライトとは、強い光を放つレーザー光線のようなもので、スマートフォンやパソコン、テレビ、タブレット、ゲーム機、ディスプレイなど様々な電子機器に使用されています。これらの電子機器は、便利で私たちの日常に欠かせないものになってきているので、長時間利用している方も多いと思います。

 

しかし、使用されているブルーライトは、目の奥の網膜にまで届き目に害を及ぼします。この光を長時間、大量に浴びることで眼精疲労を起こす原因だけでなく、様々な目の病気の原因になると言われています。

おわりに

眼精疲労は、疲れ目の症状が慢性化したものです。
目を酷使することで、目の筋肉が凝り固まってしまうことで発生してしまいます。

この現象が起こる主な原因は、目の病気、ストレス、ブルーライトの3つが挙げられます。

特に、ストレスとブルーライトは、現代病とも言えるので、心当たりがある方は注意しましょう。